2009年11月

3年生の作文授業

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作文の授業は去年は担当していなかったので、最初は授業内容をどんなものにすべきなのか困っていたのですが、最近は自分の授業スタイルも出来上がり順調に授業を進めています。

3年生は、前任者の先生のご指導もあって作文の基礎が大体身に付いているので、教える側も創意工夫をして発展的な授業が出来ます。どんなテーマで作文を書かせようかと考えるのも楽しい。

これまでに、ディベート題目(「子供は田舎で育てたほうがいいか、都会で育てたほうがいいか」、「制服はあったほうがいいか」など)で自分の立場を述べる、ショートアニメを見て要約する、など様々なテーマを試みてみました。

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そして、最近は「昨年お世話になった日本人の先生にお手紙を書く」というテーマで授業をし、実際に手紙を書いてもらいました。やはり敬語の使い方には苦戦したようで、「上海は寒いでございます。」や「私はもうすぐ試験があるので大変だと存じます。」のような文は学生の手紙の中にたくさん見られました。それでも、間違いを訂正し書き直してそれぞれ思いのこもった手紙が書き上げ、これから早速先生に送ってみようというところです。

PA040105.jpg作文の授業のスタイルはできてきたとはいえ、この授業で大変なのは添削。60人の学生の作文を1週間で見なければならないので、これは大変です。家にいても集中力が出ないので、よく上海環球金融中心(右写真)の地下のカフェに行ってせっせと添削をしています。静かでおしゃれな場所に行くと、自然と気持ちもハッピーになって仕事が進みます。



古典文法の指導

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中国では珍しく私の大学では日本人の先生が古典文法の授業を担当します。

PB141102.jpgしばらくぶりの古文。大丈夫かな~と心配しつつもテキストを見たら学生時代の記憶が少しずつ戻ってきました。幸いなことに前任者の先生方が残していってくださったテキストがたくさんあったので、それらを参考にしながら授業案を考えていきます。

授業を受けるのは4年生。この授業は必修科目で、残念ながら古文に興味を持って授業をとった学生はゼロ...。8級試験に問題として古典文法から出題されるので、そのために頑張っているというような感じです。

とは言っても、なんとか興味を持ってもらいたいと思い、源氏物語のアニメを見ながら古典の紹介をしたり、和歌の勉強した後に学生に短歌(または俳句)を作ってもらったりしました。

でも、実際のところ文法の解説と練習をするのにかなりの時間がかかってしまうので、あまり余裕がないのです。やはり学生にとってみれば古典文法は現代語とは違いますから、かなり困惑しています。だから、噛み砕いて分かりやすく説明し、授業中に演習問題を解いて、授業内にしっかり理解してもらえるような工夫も必要です。

生徒のやる気と集中力を出させること、これがこの授業で一番難しいところです。もう少しすれば基本的な文法は終わって、まとまった文章が読めるようになるから、そしたらもうちょっと古文の面白さが分かってくれるかな。



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